「健全な自己肯定感」
イザヤ41章1~7節
だが今、【主】はこう言われる。ヤコブよ、あなたを創造した方、イスラエルよ、あなたを形造った方が。「恐れるな。わたしがあなたを贖ったからだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたは、わたしのもの。・・・わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(1,4節)
日本の子どもの「自己肯定感」は、かなり低いという内閣府の調査結果が出ています。(2014年度版「子ども・若者白書」)その理由の一つに、日本の子どもたちは、大人から(良い学校に行くよう)期待を掛けられすぎて、自由にのびのびと育てられるより、何かと強制されることが多く、その結果、自分の個性が認められず、自分が評価されていないという感覚を抱くケースが多いからではないかと、ある教育学者は、指摘しています。もっと、あたたかい目で見守り、個性を尊重し、ほほえみをもって育てられたら、自分に自信が持て、その人オリジナルの人生を歩めるようになるのではないかと思います。
自分で自分をどう見るかをセルフイメージと言います。「わたしは、ダメな人間だ。」と劣等感に苦しむ人は少なくありません。競争社会にあって、人との優劣だけが、自己評価の基準となってしまっているのかもしれません。聖書の中で、神さまは「わたしの目には、あなたは高価で尊い」と宣言しています。なぜなら、全ての人は、神によって造られたからです。しかも、「ご自身のかたち(人格)」に似せて造られたというのです。人は皆、神に愛されていています。
人は、神から離れ、自分勝手な道を歩み、その結果、自分の価値を見失ってしまいました。しかし、主イエス・キリストは十字架で、ご自分のいのちを代価として、罪の中に苦しんでいた私達を、神のゆるしといつくしみの中に、買い戻してくださいました。これを「贖い」と言います。主に贖われた人は、自分が神に愛され、それ故に、自分にも相手にも、尊い価値があることを取り戻して行きます。健全な「自己肯定感」の根拠は、主イエスキリストの十字架にあるのです。
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